2005年 07月 09日
『上演されなかった『三人姉妹』』…
今日は珍しく、父に誘われて観劇に行ってきました。
燐光郡、『上演されなかった『三人姉妹』』(作・演出/坂手洋二)
―劇場という名の、戦場―
20年ぶりの『三人姉妹』。二十年前と同じ、三人姉妹を演じる役者、そして二十年前は出演者だった観客…。幕が上がってすぐに、そこは武装ゲリラに占拠される…。
―新たな「戦争の世紀」。「はざま」に寄生するかのようなこの国で、いつ終わるともしれぬ<
篭城>が始まった―
と、チラシを頼りに書いてみましたが、何だかどう言って良いか、難しいです。そして、実際観ても難しいです。
前にも書いたかと思うのですが、この坂手洋二さんの描く世界は私にはかなり痛いです。心が。もうズキズキきます。しかも今回の作品は、実際起こり得るリアリティさがあります。現実には起こって欲しくない出来事。でも、戦争は今だって世界のどこかでやっている。だったら、この作品で起こったことも、起こったとしてもおかしくないことなのかもしれない…。
戦争に善も悪もない。正義の為に他国の人々を攻めたりすれば、相手からすればなんかではなく『悪』だと思う。やるべきことは「正義」を振りかざして攻撃するのではなくて、もっと他の事なんだと、考えさせられる作品でした。
う~ん…日本語がうまく使えない…(>_<)
燐光郡、『上演されなかった『三人姉妹』』(作・演出/坂手洋二)
―劇場という名の、戦場―
20年ぶりの『三人姉妹』。二十年前と同じ、三人姉妹を演じる役者、そして二十年前は出演者だった観客…。幕が上がってすぐに、そこは武装ゲリラに占拠される…。
―新たな「戦争の世紀」。「はざま」に寄生するかのようなこの国で、いつ終わるともしれぬ<
篭城>が始まった―
と、チラシを頼りに書いてみましたが、何だかどう言って良いか、難しいです。そして、実際観ても難しいです。
前にも書いたかと思うのですが、この坂手洋二さんの描く世界は私にはかなり痛いです。心が。もうズキズキきます。しかも今回の作品は、実際起こり得るリアリティさがあります。現実には起こって欲しくない出来事。でも、戦争は今だって世界のどこかでやっている。だったら、この作品で起こったことも、起こったとしてもおかしくないことなのかもしれない…。
戦争に善も悪もない。正義の為に他国の人々を攻めたりすれば、相手からすればなんかではなく『悪』だと思う。やるべきことは「正義」を振りかざして攻撃するのではなくて、もっと他の事なんだと、考えさせられる作品でした。
う~ん…日本語がうまく使えない…(>_<)
by gogomk2003
| 2005-07-09 21:54
| 観劇感想