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    2005年 03月 30日
『3150万秒と、少し』…
今日、というかもう昨日になってしまいましたが、青年劇場公演『3150万秒と、少し』(作・演出/藤井清美 (原案/ラルフ・ブラウン「New Year’s Day」)を観てきました。

―高校2年の冬休み。クラスの仲間とスキー場に向かうバスに二人の少女はいた。見渡す限りの雪景色。楽しげにはしゃぐクラスメートたち。だが、突然の雪崩がバスを襲う。取り残され、生き残ってしまった二人は…―

スタートから泣かされてしまったお芝居というのはとっても珍しいです。初っ端から涙がつーっと流れてしまいました。
上にも書いたように、「生還した喜び」よりも、「生き残ってしまった苦しみ」を描いたお芝居でした。自分がこの立場だったらどうだろう…仲の良い友達が、さっきまで一緒に笑っていた仲間が、自分だけを残して突然死んでしまう…。親たちは「生きていて良かった」という。周りからは「奇跡の生還者」と呼ばれる。
だけど、何が『良かった』のか。『奇跡』って何?
いっぱいの疑問を持った二人の一年間(3150万秒と少しとは一年間を表した数字なのです)。
女性が主役だからか、女性には入り込みやすい作品だったのではないでしょうか。私の隣に座っていたお姉さんも、かなり泣いていました。男性からはどう見えるのかな?
劇団青年座の若手劇作・演出家の藤井清美さんの作品、とても良かったです。

でも、青年劇場の若手の作家さんや演出家さんはいないのかなぁ。最近、他からの演出家さんを呼ぶパターンが多いです。
by gogomk2003 | 2005-03-30 01:31 | 観劇感想


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